次の音は、思わぬところに埋まっている。

思い出したように更新したりしなかったり。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ: スポンサー広告

[edit]

Trackgack -- | Comment --

PAGE TOP

「恋人がシンフォニー ~クラシックで聴く松任谷 (荒井)由実・ミュージック」 

松任谷由実(荒井由実)といえば、「卒業写真」や「やさしさに包まれたなら」など名曲を沢山世に送り出しているシンガーソングライターとして有名です。曲を聞いたことがないという人でも、CMなどで知らない間に曲に触れている可能性が高いです。ハウスシチューのCMのように。

今回取り上げるのは、そんな松任谷由実さんの曲を弦楽四重奏曲にアレンジしたアルバム。この手のアルバムには海賊盤まがいの廉価盤ものも多く(特にオルゴールバージョン)、中にはシンセ音だけで作ったりしているアルバムもありますが、このアルバムはちゃんとした弦楽四重奏団の演奏を録音したもので、ビクターが発売していました。4つの四重奏団が、松任谷さんの有名曲計13曲を演奏。アレンジャーには千住明などの名前もあります。
そしてこの演奏とアレンジが秀逸。もともとの曲が持つ力強さが、弦楽版にしたことで引き立っています。特に「恋人がサンタクロース」の編曲は、もう参りましたという他無し。こんなに深刻で力強い曲だったかなと思ってしまいます。そのほか「守ってあげたい」「海を見ていた午後」など、名曲の名編曲が楽しめます。

この盤の最大の欠点は、既に廃盤で在庫がほとんど見当たらないこと。Amazonのリンクから飛ぶとおわかりのように、マケプレですら取り扱っていません(2007.9.24現在)。ヤフオクや近くの中古CD店などで探す他ないでしょう。他のバージョンの弦楽四重奏アレンジ盤も何種類かあるようです。


koibito

恋人がシンフォニー ~クラシックで聴く松任谷 (荒井)由実・ミュージック

FC2 Blog Ranking
スポンサーサイト

カテゴリ: 音探求

[edit]

PAGE TOP

「天才てれびくん MTK The BEST I ~for LOVE」 

NHKで放送中の「天才てれびくんMAX」。知名度はかなり高いであろう子供向け番組です。今はエンディングだけに縮小されているようですが、一時期「ミュージックてれびくん」という、テレビ戦士たちが歌うコーナーがちゃんとありました。もちろん歌っているのは主に小学生。だからと言って馬鹿にしてはいけません。なにせ音楽プロデューサーはゴダイゴのタケカワユキヒデ、曲目は有名洋楽のカバーや有名アーティストからの提供曲など、とても子供向けとは思えない力の入れようです。曲を提供したアーティストの一例を挙げると、つじあやの、遊佐未森、Kiroro、坂本サトルと意外な人も混ざっています。

題に挙げたのは、そんなミュージックてれびくん(略してMTK)の全盛期の頃に放送された曲のベスト盤。主にラブソングです。楽曲の質もさることながら、その曲に合った子供の声で歌われているることが一つの魅力でもあります。一例を挙げると、カイリー・ミノーグのカバー「ラッキー・ラブ」では、3人の女の子の声が曲の雰囲気にマッチ、つじあやのの提供曲「たんぽぽ」は福田亮太くんが歌ってますが、原曲のよさを壊すことなくボーイバージョンにしてくれています。そしてこのアルバムの中で秀逸なのは、当時柿原朱美の名前で活躍していたakの提供曲「STEADY BOYS」と、遊佐未森の提供曲「Angel Snow」どちらも歌っているのは女の子。曲のよさもさることながら、その声がその曲によく合い、セツナさを感じます。

もちろん歌唱力的には、一流シンガーには叶いません。しかし懐かしさやかわいらしさなど、未熟だからこその魅力があります。子供好きの人にもたまらないでしょう。入手は今日現在平易。アマゾンなどで入手可能です。ちなみにベスト盤はもう一枚あり(The BEST II ~for LIFE)、そちらには人気曲が多く収録されています。

NHK 天才てれびくん MTK the BEST I for LOVENHK 天才てれびくん MTK the BEST I for LOVE
(2005/07/27)
TVサントラ、ジャスミン・アレン 他

商品詳細を見る


NHK 天才てれびくん MTK The BEST II for LIFENHK 天才てれびくん MTK The BEST II for LIFE
(2005/07/27)
TVサントラ、松川佳似 他

商品詳細を見る



FC2 Blog Ranking

カテゴリ: 音探求

[edit]

PAGE TOP

Jesse Harris & The Ferdinandos「Jesse's Box」 

ノラ・ジョーンズの名曲「Don't know why」。夕暮れの物憂い空気のような歌に魅了された人も多いことでしょう。そしてその作曲者、ジェシー・ハリスも一緒に知名度を上げました。とはいっても、「Jesse Harris」のグーグルの検索結果数は「Norah Jones」の半分、「ジェシー・ハリス」は「ノラ・ジョーンズ」の4分の1ほどです。別にそれが知名度に比例するとは言いませんが、一種の目安として。少なくとも日本ではそこまで知名度のある人とはいえそうにないです。やはり川村結花さん同様、シンガーソングライターと言うのは有名になりきれないところがあるのでしょうか。

本盤はそのジェシーのアルバム。正確にはリリースした2つのアルバムからの抜粋盤だそうで。それもあってか、アコースティックギターとジェシーの澄んだ歌声がマッチした、魅力ある曲群になっています。2曲目はかの「Don't know why」のセルフカバー。ジェシーが歌うとひどく悲しく聴こえます。そのほか、快活な中に僅かな寂しさを湛えた5曲目「A Changing End」、曇りの日のバラードのような9曲目「Another Place」など、佳曲が揃っています。特に素敵なバラードをお探しの人にいいのではないでしょうか。彼のバラードは大人な雰囲気です。

Amazonのリンクを張りましたが、残念ながら廃盤の模様。マケプレやヤフオク、TSUTAYAでのレンタルなどで入手するしかなさそうです。

jesse.jpg

Jesse’s box

FC2 Blog Ranking

カテゴリ: 音探求

テーマ: 洋楽

ジャンル: 音楽

[edit]

PAGE TOP

岩村学「テオレマ -16のコンポジシオン」 

電子音やジャズなどの要素をもつ音楽というものは、様々なジャンルに枝分かれし、おそらく今正しく分類することは難しいでしょう。エレクトロニカ(旧:テクノ)、Nu-Jazz、ラウンジ、ハウス、サイケデリックトランス、アンビエントなどなど。もともと自由であったはずの音楽定義は、その音楽空間がどんどん個人的になるにつれ細分化され、狭義な呼び名が増えていったのでしょう。

しかしそんな定義に括れない音楽だって数多くあります。タイトルに挙げた岩村学さんのこのアルバムも、まさにジャンルの枠にとらわれない傑作です。電子音やピアノを中心に、エレクトロニカ、ジャズ、クラシック、現代音楽、SE、ナレーションなどを巧みに組み合わせた音が次々と移り変わり、パッチワークのようでありながら全体の雰囲気は一貫しているこのアルバム。あるときは近未来的に、あるときは宇宙的になりながら、一つの物語を紡ぐかのような不思議なサウンドが16トラック続きます。11トラック目の「Stanza 29」などは特に秀逸です。

普段から耳当たりのいい馴染みやすいメロディの邦楽や洋楽にばかり触れていると、なかなかこのようなサウンドを評価できないかもしれません。そういう方に、新しいジャンルの音楽の入門としてこのアルバムを聴くことはそんなにお勧めしません。ある程度変なものにも慣れた耳、と言うか、どんなジャンルでも大丈夫という人のほうが受け入れやすいかと思います。新しい音楽の探求者にはもってこいです。

入手はAmazonなどで可能です。興味本位で買ってみて「自分には全く合わなかった」と言う苦情は受け付けません。

テオレマテオレマ
(2002/06/26)
岩村学

商品詳細を見る



FC2 Blog Ranking

カテゴリ: 音探求

[edit]

PAGE TOP

Pierre-Octave Ferroud「Symphonie En La, Types, Foules, Sereande」 

クラシック作曲家を知名度順に並べたら、かなり後ろに来ること必至の作曲家、ピエール=オクターヴ・フェルー。世に数知れずリリースされているクラシックCDやLPのうち、彼の作品が収録されているものはせいぜい30枚弱、彼単独の作品集になると、10枚もありません。

それなら彼の曲はつまらないのか、と言われると、決してそんなことはありません。評論家としての活動が主だったことと、36歳で事故死してしまったことが、彼を無名なままにしてしまった原因でしょう。おそらくもっと長生きしていれば、せめてフロラン・シュミットくらいの知名度はあったのではないでしょうか。

表題にあげたのは、フェルーの出身国フランスのNaiveレーベルからリリースされた、フェルーの管弦楽作品集。まずはこれをプレーヤーにかけてみてください。はじめの「交響曲イ調」の冒頭から一瞬の隙もない濃密な音空間が広がります。時に暴力的に、時に美しく、時に勇壮に。拍も曲のいたるところで変わりリズムを取りにくいですが、抽象画かコラージュのような作品に心を奪われます。他の作品も同様。オーケストラの魅力をいたるところに散りばめています。クリヴィヌさんによる演奏も秀逸。ドビュッシーなどの印象派好きの人になら、比較的親しみやすいのではないでしょうか。

このディスクは再販されてまだ入手しやすいほうです(2007年9月現在)。Amazonにも在庫はあるようです(HMVからは消えていました)。このレーベルからはもう一種類管弦楽曲集が出ていますが、そちらはちょっと入手は難しくなっているようです。マイナー音楽好きの宿命です。

Pierre-Octave Ferroud: Symphonie in A; Types; S�r�nade; FoulesPierre-Octave Ferroud: Symphonie in A; Types; S�r�nade; Foules
(2002/02/26)
不明

商品詳細を見る



FC2 Blog Ranking

カテゴリ: 音探求

[edit]

PAGE TOP

音速ライン「うたかた」 

イントロのエフェクトのかかったエレキギターの音を聞いて「あー、これは自分には合わなさそう」と決め付けて次の曲に行ってしまうと、もしかしたらいい音楽を聞き逃してしまうかもしれません。冒頭からぐいぐいひきつける曲に比べたら、イントロであまりよくなさそうな印象を持ってしまう曲というのは損ですが、一応最後まで聞いて評価してみてください。もちろん音速ラインの曲の出だしが悪いと言っているのではありません。いきなりエレキギターとドラムが鳴り響いただけで敬遠してしまうのは避けてくださいといいたいだけです。それが好きだという人にとっては関係ないような話ですが、とにかく自分のあまり好きじゃない出だしでも、最後まで聴いてみると何かいいことがあるかもしれませんと言いたいだけです。

で、この音速ラインですが、彼らは「真昼の月」でにわかに有名になり始めた感がある3人組アーティスト。悪魔のギターに天使の歌声とも言われる彼らの音楽は、激しいバックの演奏に乗せられる歌声が深みのある親しみやすそうな声。そしてつむがれる哀愁を帯びたメロディ。そのミスマッチともいえる取り合わせが意外としっくりと感じられたら、これまでにない魅力を感じることが出来ます。ちなみに僕もあまりエフェクトのかかったエレキの音は好きじゃないんですが、音速ラインなどは例外です。

タイトルにあげたアルバムは、彼らのインディーズデビューアルバム。全6曲入りで20分少々。彼らの曲は一曲一曲が比較的短いです。このアルバムでもそこまで激しくはないとはいえ、バックとボーカルの対比はある意味美しく響きます。2曲目「冬の空」、4曲目「声」などは騒がしめの曲ですが、他はそこまででもありません。比較的おとなしめの曲では、声のよさやメロディーの質の高さなどが引き立ちます。3曲目「ひぐらし」はアコースティックバージョンで、このような曲調でも魅力にあふれます。

彼らのメジャーアルバム「100景」などでは、より激しい彼らの魅力を味わうことが出来ます。この「うたかた」で物足りなければそちらを。「うたかた」でもうるさすぎて合わないと思ったら、あまり追求しないほうがいいのではないでしょうか。


余談ですが、音速ラインの7枚目のシングル「恋うた」のサビは、川村結花さんのアルバム「Farewells」収録の「コイシイヒト」に似ています。もちろんの事ながら、川村さんの曲が先です。おそらく盗作というよりはたまたま似てしまったのでしょうが、こういうところにJ-POPの限界を感じてしまいます。引用の範囲で、サビだけ抜粋したファイルをアップします。気になる方は聴いてみてください。多分これくらいなら盗作ではないでしょう。わかりませんが。


音速ライン「恋うた」
onsoku.mp3

川村結花「コイシイヒト」
kawamura.mp3


うたかたうたかた
(2004/10/20)
音速ライン

商品詳細を見る



FC2 Blog Ranking

カテゴリ: 音探求

テーマ: 男性アーティスト

ジャンル: 音楽

[edit]

PAGE TOP

桜井鉄太郎「『フードファイト』オリジナルサウンドトラック」 

「フードファイター」なる人々が世に出るきっかけをつくり、問題になったりしながらも人気を博したドラマ「フードファイト」。草剛や深田恭子が出演したこのドラマを裏で支えていたのが、桜井鉄太郎さんのBGMであり、それを収録したこのサントラは、フードファイト関連で手に入る数少ないグッズになっています。

この音楽を担当した桜井鉄太郎さんはCosa Nostraのリーダーであり、90年代から現代までポップシーンで活躍しています。またそれ以前には実験的な音楽をリリースしており、その方面から追求してみるのも面白いかもしれません。そしてこの「フードファイト」の音楽のように、ドラマやCM音楽も手がけています。かの「平成教育委員会」の音楽も担当しているとか。

エレクトロポップを売りにしている桜井さんですが、フードファイトの音楽はオーケストラもしくはピアノの楽曲。その曲は色彩豊かであったり激しかったり内省的であったりと多彩。ドラマを見たことのある人にとっては懐かしく、見たことはなくても得られるものはあるでしょう。圧巻は3曲目の「Food Brain」。ドラマのオープニングや対決シーンの終盤で用いられたこの曲の完成度は高く、否応なく気分を高める起爆剤になります。他にもシリアスシーンに用いられた「Lost and Found」、ラストバトルを彩る「Evil Way」など、佳曲ぞろい。最後のギターソロ曲「Lion Heart」がその余韻を心地よく保ってくれます。

ただしドラマ音楽ということもあり、旋律などはわかりやすめです。「もっと革新的な音楽がいいんだ」などという方には今ひとつかもしれませんが、サントラというのは良質音楽が眠っている可能性の高いものです。侮れません。サントラというジャンルでくくってしまうには、あまりに音楽の種類の幅が広すぎるということもありますが。

フードファイトフードファイト
(2000/08/23)
TVサントラ

商品詳細を見る



FC2 Blog Ranking

カテゴリ: 音探求

[edit]

PAGE TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。