次の音は、思わぬところに埋まっている。

思い出したように更新したりしなかったり。

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辺境の近現代クラシックを聞け その1(多分続ける) 

クラシック音楽はいまだに中高年をターゲットにしてるのか、相変わらずBの人(ベートーヴェン、ブラームスとか)やMの人(モーツァルト、メンデルスゾーンとか)の交響曲第何番を誰々の演奏で、が多くて、その流れには個人的にはちょっとついていけません。


でもクラシック音楽はもちろんそれだけじゃないです。おれが敬愛する近現代クラシック(1900年前後以降の作品)は、重厚でお堅い高級な感じじゃないのが沢山あります。それこそ死ぬまで聴き切れないほどある。最近はNML(有料クラシック配信サイト)やYouTubeなどで手軽にそういう音楽に触れられるので、非常にありがたい。


だいたいクラシック音楽といえばドイツとかオーストリア、たまにフランスやロシアとかの作曲家が多くて、なかなかそれ以外の国のクラシックは見向きもされなかったりする。

イギリスはクラシックでいくと音楽後進国なので、エルガーとかがぎりぎり。ただ近現代イギリスは宝の山なのでおれみたいなマニアが居ます。北欧もだいたい同じ。

アメリカもガーシュインとか、どっちかといえばコミカルで劇伴みたいなのが多い。まあ現代にはそこそこいろいろ居ますね。

日本もクラシック音楽で行けばわりあい後進国に入りますが、オリエンタルでエキゾチックな作品とかが転がってるのでいいですね。


さてそんなことで、今回はあまり知らない国のクラシック音楽を当たろうぜという企画。

というわけで今回はこちら。

ゲオルクス・ペレーツィス(Georgs Pelēcis)「新年の音楽」。

ラトビア人です。地図を出されて、ラトビアがどこにあるか指させと言われたら迷います。バルト三国の小国で、そもそもソ連崩壊まで占領されてたくらいの国だから、そりゃラトビアのクラシックといわれてもないですよね。

ペレーツィスは1947年生まれ。そのくらいの年に生まれた現代音楽家は、高い確率で難解な現代音楽作品を書いてますが、ラトビアにいてそういう現代音楽のムーブメントに乗らなかったのか、わりと垢抜けたわかりやすい曲を書いてます。曲によってはイージーリスニングみたいなのとかあるけど、やっぱりどっかただ聞きよいだけでない感じがあります。

この曲はのっけからピアノの課題曲みたいな単純なメロディーだけど、変拍子を混ぜるわ徐々に悲しいトーンに変わっていくわ、小気味良いリズムを乗せてくるわ(4分くらいから)で、一定した曲のイメージを持たせてくれません。最初30秒で聞くのをやめると損するタイプの曲ですね。

メロディライン自体は平易なはずなのに、なぜか聞かせてくる。ラトビアも捨てたもんじゃないですね。

ちなみにこの動画は7分ほどで終わってますが、実際の曲は約14分あります。全曲は、下の「旧ソ連邦のポスト・アヴァンギャルドピアノ音楽作品集」という物騒な名前のCDに収録されてます。



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